2014年1月9日木曜日

日本生命:保険料引き下げへ…運用環境改善し還元

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日本生命保険は7日、4月から主力商品の保険料を引き下げる方針を明らかにした。引き下げ幅は、20代の標準的な契約で7%台になる見込みで、保険離れが進む若年層ほど引き下げ幅を大きくする。運用環境の改善で、予定利率(契約者に約束する運用利回り)が運用利回りを上回る「逆ざや」が解消されたことなどから、保険料引き下げで契約者に還元する。
 
日生の主力商品は、死亡や医療、介護など11種類の保障を組み合わせて加入する。死亡保険に医療や介護の保障を組み合わせた標準的な契約の割引幅は20代で7%台が最も大きく、30代7%前後、40代5%台、50代は4%台になるという。

昨年来の長期金利の低下などを受け、日生は4月から、予定利率を現在の1.65%から0.3~0.5%程度引き下げる方針だ。通常、予定利率を下げると保険料は上がるが、医療保障の割引制度導入や、介護保障や身体障害保障の割引拡大などで値下げにつなげる。

日本生命以外の大手生保の一部は昨年4月、主力商品の保険料を引き下げていたが、日生は主力商品の発売から1年程度と短かったため、据え置いていた。



ここで、「契約者に還元する」と言うくだりがありますが、内容を見てみると新規契約者が恩恵を得るのであって、既存契約者に恩恵があるわけではないような気がします。
また、予定利率が下がることで、貯蓄性の高い商品は逆に保険料が上がるようですね。
とは言え、大手漢字系の保険に入るくらいならもっと違う会社の保険に入った方がよいようにも思いますが。
大手は保険の内容がシンプルでないので私は好きではありません。
保険はシンプルに、用途にあったものだけを選ぶのがよいと思います。

ソース:Yahoo

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