2014年4月5日土曜日

週刊ダイヤモンド「保険を斬る!」を読んで


去年に引き続き、週刊ダイヤモンドで保険特集が組まれていたので、買ってきました。
詳細は後程述べますが、医療保険のところで、ひまわり生命の「健康のお守り」が新しくなると言うことと、あいおい生命の「&LIFE新医療保険A」とAIG富士生命の「さいふにやさしい医療保険」が上位にランクしていました。
 
ひまわり生命の件は、4/2にプレスリリースが出されていたので、後で纏めたいと思いますが、非常にリーズナブルに設定されています。今後の他社の動向が見ものです。もしかすると医療保険はさらに一段安いところへ移行するかも知れません。私はメディケア生命の「メディフィットA」に入っていますが、もしかしたら新しく保険に入りなおした方が安くなる可能性も・・・とは言え、微々たるものですけど。

あと、あいおい生命とAIG富士生命ですが、それぞれ昨年12月と今年の3月に発売となった新しい保険ですが、プレスリリースを纏めたものの、詳細な保険料までは見ていませんでした。
先ほどどちらの保険も見てみましたが、あいおい生命の方は特約による拡張性が豊かです。それに対し、AIG富士生命ですが、非常にリーズナブルで驚きました。
医療保険の纏めも5月のひまわり生命、ライフネット生命の新しい保険が出てから横並びで再度纏めなおしたいと思います。

それでは本の大まかな流れについてですが・・・まず最初に消費税8%や給与所得控除の上限が今後減らされていくため、税負担が増えて行くと言う話がされています。その上で、対策として保険の見直しがアンケートで上位に来ていると言う事が書かれています。

■Part 1 保険営業に騙されるな!
漫画を用いて、保険営業マンのあるあるが書かれています。
そこには「わな」が潜んでいますので、ご注意を!っと言う纏めになっています。

「わな」の詳細は・・・

①:判断材料が多すぎるので営業マンのオススメに加入していませんか?
②:契約件数No1、売り上げ第一位などの宣伝文句に飛びついていませんか?
③:営業マンの体験談(お涙頂戴話)で合理的な判断が出来なくなってませんか?
④:「お守り代わり」「安心料」などの言葉で確率の低い病気やリスクを誤魔化されていませんか?
⑤:保険の内容とは全く関係のない営業マンの人柄で決めていませんか?

と言うものです。
保険は納得してから入るべきで、分からないことを聞いて、明確にして、納得した上で入る必要があると思います。
私みたいに納得するまでに色々調べて調べて調べてたら・・・こうなっちゃいましたけどw

■Part 2 後悔しない保険見直し
高額療養費制度の説明と、保険の3つの種類「終身保険」「定期保険」「養老保険」の説明と、収入保障お保険の説明が最初にされています。
高額療養費制度は非常に優れた制度だと思うのですが、この国民医療費増大の中、私が年老いても継続して残っているのか・・・それが少し心配ではありますけど。。。

また、各カテゴリごとの保険商品ランキングが掲載されています。
昨年のランクと一緒に記載しておきます。

【医療保険】(オススメ)
1位:新CURE(オリックス生命)
2位:&LIFE新医療保険A(あいおい生命)
3位:さいふにやさしい医療保険(AIG富士生命)
4位:メディカルKit R(あんしん生命)
5位:ちゃんと応える医療保険EVER(アフラック)

【昨年】
1位:CURE(オリックス生命)
2位:健康のお守り(ひまわり生命)
2位:メディフィットA(メディケア生命)

ひまわり生命とメディケア生命がランク外となってしまっていますが、ひまわり生命の新しい商品がリリースされれば来年はランクインすると思われます。

逆にオススメ出来な保険は

【医療保険】(オススメできない)
1位:医療保険特約(大手生保)
2位:じぶんへの保険(ライフネット生命)
3位:総合医療保険(ソニー生命)

【昨年】
1位:総合医療保険(ソニー生命)
1位:医療保険特約(大手生保)

昨年にプラスしてライフネット生命がランクインしています。
5月に保険料が大幅に下がるので、来年はランク外になるかもしれませんね。

医療保険については、以前、記事を書いているのでご検討されている方は是非ご覧ください。

どの医療保険に入るのがお得?
http://hokenews.blogspot.jp/2014/03/blog-post_10.html
ただし、5月以降に再度記事を書く予定です。

【がん保険】(オススメ)
1位:がんベスト・ゴールド(AIG富士生命)
2位:がん保険Believe(オリックス生命)
2位:ガン保険Guard X(メットライフアリコ)
4位:生きるためのがん保険Days(アフラック)
5位:SBI損保のがん保険(SBI損保)

【昨年】
1位:がん保険Believe(オリックス生命)
2位:勇気のお守り(ひまわり生命)
3位:がんベスト・ゴールド(富士生命)
3位:アクサの「収入保障」のがん保険(アクサ生命)
3位:自由診療保険メディコム(セコム損保)

勇気のお守りがランク外になってしまっていますね。
なお、昨年3位のアクサ生命が今年は7位、セコム損保が今年は6位だったようです。

【がん保険】(オススメできない)
1位:生きるためのがん保険Days(アフラック)
2位:がん特約更新型(大手生保)
3位:収入保障のがん保険(アクサ生命)

【昨年】
1位:生きるためのがん保険Days(アフラック)

がん保険の最大手のアフラックがオススメできないの1位になっています。
診断給付金が1回のみと言うことや、上皮内心生物が10%に減額されるのがマイナスとのこと。
アフラックのがん保険は毎回賛否に分かれますね。

【就業不能・所得補償保険】(オススメ)
1位:リビングエール(日立キャピタル損保)
2位:働く人への保険(ライフネット生命)
3位:所得補償保険(損保ジャパン)

【昨年】
1位:リビングエール(日立キャピタル損保)
2位:働く人への保険(ライフネット生命)
3位:所得補償保険(損保ジャパン)
3位:家計保障定期保険 就業不能保障プラン(あんしん生命)

このカテゴリの保険はまだ商品が少ないので、ランキングも変わっていません。

【定期保険】(オススメ)
1位:スーパー割引定期保険(メットライフアリコ)
2位:ファインセーブ(オリックス生命)
3位:定期保険プレミアム(チューリッヒ生命)
4位:カチッと定期2(アクサダイレクト生命)
5位:楽天生命ラブ(楽天生命)

オリックス生命のBridgeは6位のようですが、2位のファインセーブより安いのに何故?っと思ったりしますが。
あと、チューリッヒ生命について調べてみるとメットライフアリコと同じく非喫煙優良体で安くなり、場合によってはメットライフアリコより安くなることが分かりました。

【定期保険】(オススメできない)
1位:定期保険特約(大手生保)
2位:新普通定期保険(かんぽ生命)
3位:1年定期組み立て保険(損保ジャパンDIY生命)

定期保険については、直前に記事を書いているのでご検討されている方は是非ご覧ください。

どの定期保険に入るのがお得?
http://hokenews.blogspot.jp/2014/04/blog-post_7006.html
ただし、5月以降に再度記事を書く予定です。

【終身保険】(オススメ)
1位:バリアブルライフ(ソニー生命)
2位:一生のお守り(ひまわり生命)
3位:E-終身(AIG富士生命)
4位:カチッと終身保険(アクサダイレクト生命)

1位のソニー生命の保険は検討はしたものの、資金に余裕がなく、入るのをやめました。
老後資金の事を考えるともう少し後で検討してもよいのかも知れないな。とは思っていますが、そのころになると持病を持ってしまっているんでしょうかね。
あと、保障額の大きい終身保険は安定した会社で入らないと怖いな。っと個人的には思います。

【終身保険】(オススメできない)
1位:アカウント型(大手生保)
2位:新ながいきくん(かんぽ生命)

【収入保障保険】(オススメ)
1位:家族のお守り(ひまわり生命)
2位:&LIFE総合収入保障/&LIFE収入保障(あいおい生命)
3位:Keep(オリックス生命)
4位:こだわり収入保障(マニュライフ生命)
5位:家族のあんしん(メットライフアリコ)
5位:収入保障保険(AIG富士生命)

【昨年】
1位:&LIFE総合収入保障/&LIFE収入保障(あいおい生命)
2位:家族のお守り(ひまわり生命)
3位:Keep(オリックス生命)

1位と2位が逆転しましたが、順当に定番商品が選ばれていると思います。
収入保障については、以前、記事を書いているのでご検討されている方は是非ご覧ください。

収入保障はどこが安いのか?
http://hokenews.blogspot.jp/2013/04/blog-post_9889.html

【学資保険】(オススメ)
1位:学資保険(ソニー生命)
2位:ニッセイ学資保険(日本生命)
3位:夢みるこどもの学資保険(アフラック)
4位:みらいのつばさ(富国生命)

【学資保険】(オススメできない)
1位:新学資保険(かんぽ生保)

返戻率の低いかんぽ生命の学資保険はオススメできないと判断されてしまっています。
学資保険については、直前に記事を書いているのでご検討されている方は是非ご覧ください。

どの学資保険に入るのがお得?
http://hokenews.blogspot.jp/2014/04/blog-post_3046.html



■Part 3 激震の保険販売現場
乗り合い代理店急増に伴う委託型募集人問題について取り上げています。
ほけんの窓口とみつばちのバトルについても述べられています。


■Part 4 値上がりする損保
昨年のタイトルも「値上がりする損害保険」でした。
継続した値上がりについて記述されています。
私は車を持っていないため、細かく見てはいませんが、自動車保険の保険料ランキングが記載されています。
どのカテゴリでも昨年同様1位はSBI損保みたいですね。


とまぁ、概要を記載してみました。
ご興味を持たれた方はコンビニでちょこっと立ち読みとかされてはいかがでしょうか?
もしくは購読されてはいかがでしょうか?

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