2013年8月5日月曜日

チューリッヒ:生命ネット保険販売に参入

チューリッヒ生命保険は1日、東京都内で戦略説明会を開き、9月からインターネットでの保険販売に参入すると発表した。同社は1996年に日本初の通信販売専業の生保として開業した。ネットの浸透で、夜間など自分の好きな時間に保険に加入する顧客が増えている現状に対応する。

9月2日からネット上で、がん保険や医療保険など主力商品の販売を始める。保険料の試算のほか、複数の商品の契約手続きが一括でできるのが特徴。コールセンターの営業時間も拡充し、平日の終了時間を午後6時から9時まで延長し、現在は休業している土曜日も午後6時まで受け付ける。
 
商品の種類も増やす。今年6月、胃潰瘍などストレス性疾患による長期入院を保障する終身医療保険を発売したのをはじめとして、来年秋までにさらに3種類の保険を発売する予定だ。

チューリッヒ生命の収入保険料は2004年度以降、おおむね100億円以下で推移し、業績は鈍化している。ネットへの進出などで、18年度の収入保険料を12年度実績の約1.7倍の164億円に引き上げたい考え。

ネット専業の生保各社の業績は足元では鈍化の傾向にあるが、会見したチューリッヒ生命日本支店の太田健自最高経営責任者(CEO)は「保険料の安さに付加価値をつければ勝算はある」と強調した。

がん保険や医療保険を9/2からネットで販売するとのこと。
既存の生命保険会社からすれば、価格が注意項目ですね。
内容がよければ、リリース出た後に纏めたいと思います。

ソース:MSN産経ニュース

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