2013年9月18日水曜日

ライフネット生命:韓国におけるインターネット生命保険会社設立に関する合弁契約の締結について

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ライフネット生命保険株式会社は、韓国の大手生命保険会社である教保生命保険株式会社との間で、韓国においてインターネットを主な販売チャネルとする生命保険会社を設立することに関する合弁契約書を締結したことをお知らせします。
 
1. 合弁会社設立の背景および趣旨
韓国の生命保険市場は、保険料収入ベースで世界第8位の規模を有する一大市場であり、近年は規制緩和等に伴いチャネルの多様化が進むなど、大きな変革の時を迎えています。また、同国はインターネット先進国でもあり、若年層を中心にインターネットを活用した金融取引がますます盛んになっています。こうした中、ライフネット生命と教保生命の両社は、ライフネット生命のインターネットによる生命保険事業における知見と、教保生命の韓国市場における強固な事業基盤という両社の強みを活かし、韓国でインターネットを主な販売チャネルとする生命保険会社を共同設立します。

教保生命は、韓国初のインターネットを主な販売チャネルとする生命保険会社を設立することにより、革新的な保険商品およびサービスを提供し、お客さま視点による新しい保険の価値を実現するとともに、本合弁会社をお客さま好感度No.1のインターネット生命保険会社とすることを目指します。

ライフネット生命は、株式上場により得た資金の使途としてお知らせしたとおり、本案件を海外市場における収益機会への投資と位置づけて本合弁会社に資本参加するとともに、将来のさらなる海外展開に向けて、事業展開に係る知見・ノウハウの獲得を目指します。

2. 合弁会社の概要
・名称
 未定
・本店所在地
 大韓民国 ソウル市
・代表者
 未定
・設立
 2013年9月(予定)
・事業内容
 生命保険業の免許取得の準備等、事業の開始に必要な業務
・資本金
 320億ウォン (約28億8,000万円)
・株主
 教保生命 (議決権比率66.0%)
 ライフネット生命 (議決権比率34.0%)


韓国の保険業界はよく分かっていませんが、まだネット生命が多くないため、ライフネット生命のノウハウを活用しようと言うことでしょうか。
業種問わず、グローバル化の波が来ていますね。

ちなみに、韓国は世界8位と言うことですが、日本は?っと思ったので少し調べてみました。

1位:アメリカ(5680億ドル)
2位:日本  (5240億ドル)
3位:イギリス(2060億ドル)
4位:中国  (1410億ドル)
5位:フランス(1490億ドル)
6位:ドイツ (10670億ドル)
7位:イタリア(930億ドル)

アメリカと日本はほとんど変わらないんですね。アメリカがダントツ1位なのかと思っていました。
中国は人口の割にはまだ規模が大きくないので、中国、インドと今後保険業界は伸び代があるのかもしれませんね。

ソース:スイス・リーのシグマ調査

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