2015年8月28日金曜日

日本生命:三井生命に続き豪保険とも交渉

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国内生命保険2位の日本生命保険が豪州の大手銀行「ナショナルオーストラリア銀行」(NAB)が持つ保険事業の買収に向け、本格的な交渉を進めていることがわかった。
年内の合意を目指す。日本生命は、業界首位の奪還を狙って三井生命保険を買収する方向で最終調整していることも明らかになっており、国内外で買収攻勢をかける。
 
日本生命は2015年3月期決算で第一生命保険に抜かれるまで長らく国内生保市場のトップを独走し、自力で業容を拡大する「自前路線」を貫いてきた。少子化で国内市場が縮小するのを見据え、国内外での積極的な買収を通じて拡大を目指す戦略にかじを切る。

日本生命はさらなる買収にも意欲を示しており、業界の再編機運が高まる可能性がある。

豪州は医療保険などの加入率が低く、市場拡大の余地が大きいとされる。約2300万人の人口も増加基調にあり、東南アジアなどの新興国と比べて所得も高く、有望な市場だ。海外での収益源を広げ、少子高齢化で日本市場が縮小する中でも利益を確保する。NABの保険事業の買収額は2000億~3000億円程度になる可能性がある。


第一生命に抜かれたのが社内で大きな問題となったんでしょうかね。
かんぽ生命も上場しますし、保険業界は大きく変動するかも知れません。

ソース:読売オンライン

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