2013年5月27日月曜日

自動車保険 大手3社値上げへ

大手損害保険3社は、高齢ドライバーによる事故の増加などで保険金の支払いが増え採算が悪化しているとして、ことし10月から自動車保険の保険料を値上げする方針です。

大手損害保険各社は、高齢ドライバーによる事故の増加や、自動車に使われる電子部品が多くなったことによる修理代の上昇などで、自動車保険の保険金の支払いの増加傾向が続き採算が悪化しているとしています。

このため、大手5社のうち「東京海上日動火災」はすべての車種の平均でことし10月から1.9%値上げするほか、「三井住友海上」が1.7%、「あいおいニッセイ同和」は1%余り、いずれも10月から値上げする方針です。
一方、「損保ジャパン」と「日本興亜」は、すでにことし4月から平均2%の値上げを実施しています。
各社はおととしから去年にかけての間にも、すでにそれぞれ1%台の値上げを実施しているほか、国が車の保有者に加入を義務づけている自賠責保険の保険料もことし4月に引き上げられており、ドライバーの負担が今後増える見通しです。

ソース:NHK

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