
スタンダード&プアーズ・レーティングズ・サービシズ(S&P)は19日、住友生命保険の保険財務力格付けとカウンターパーティ格付けをA─からAに引き上げた。アウトルックは安定的。格上げは、5月7日に公表した保険会社の新格付け規準の適用に伴う見直し。
住友生命の格付けについて、S&Pは、事業リスクプロフィールを「非常に強い」、財務リスクプロフィールを「やや強い」と評価している。
両評価は、
1)国内生命保険大手の一角として、事業競争力が「非常に強い」
2)自己資本と収益性が「適切・上位」
3)財務の柔軟性が「強い」との見方に基づいている。
同社が国内生命保険市場で非常に高い事業競争力を維持できるとの見方を反映して、アウトルックを安定的としている。
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