2013年9月18日水曜日

アフラック:大同生命と提携 がん保険販売へ

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大同生命保険は11日、アメリカンファミリー生命保険(アフラック)と業務提携すると発表した。顧客の中小企業向けに、アフラックのがん保険を販売する。これまで扱っていなかったがん保険を商品に加えて販売を強化する。アフラックは得意とするがん保険でシェア拡大を図る。
 
大同生命は12月から、中小企業の納税を促進する非営利団体「法人会」の会員向けに販売する。法人会には約90万社が加入しており、大同生命は提携保険会社として、会員向けに通常より保険料が安い死亡保険などを販売。今回の提携でがん保険も品ぞろえに加え、商品全体の販売増を図る。

一方、アフラックはがん保険で市場シェアの7割を占めるが、国内の大手生保も死亡保険にがんの特約をつけるなど、攻勢を強めている。アフラックは第一生命保険とがん保険の販売で提携しているほか、7月には日本郵政とも提携。新たに大同生命とも提携して、がん保険でのシェアトップを維持する構えだ。

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