2013年12月3日火曜日

オリックス生命:[13年度2Q決算]基礎利益-124億円、ソルベンシーマージン比率549.5%

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■損益計算書関連
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【基礎利益】
 -124億円(前年同期:-50億円)

【責任準備金繰入金】
 315億円(前年同期:191億円)

【経常利益】
 -97億円(前年同期:-45億円)

【純利益】
 -73億円(前年同期:-35億円)

■賃貸対照表関連
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【総資産】
 6045億円(13年3月:5838億円)

【責任準備金】
 5622億円(13年3月:5306億円)

【純資産】
 130億円(13年3月:240億円)

【EEV】
 未発表

■契約関連
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【新規契約】
 199,022件(前年同期比:104%)
 6556億円(前年同期比:131%)

【保有契約】
 1,923,375件(前年度末比:108%)
 5兆7934億円(前年度末比:108%)

【契約年換算保険料】
 契約:1291億円(前年度末比:105%)
 新契約:124億円(前年同期比:110%)

■ソルベンシーマージン比率
 549.5%
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新規契約が1Qごとに10万契約伸びています。
そのこともあり、責任準備金繰入額が増加し、収益面が赤字拡大となっています。
純資産も168億円から130億円と38億円も悪化しており、ソルベンシーマージン比率も大幅に下落しています。
契約が増えては増資を繰り返すと言うことが続いていますね。
あと気になる点があるとすれば、Q新規契約件数とQ契約増加件数はほぼ同じ傾向で動いていたのにも関わらず、今回は新規契約数は増えてるが契約増加はQonQで減っています。解約が普段より多かったと言うことでしょうか。

収益、財務の安定性があれば、オリックス生命の保険はよい保険が多いと思うのですが・・・

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