2014年2月6日木曜日

かんぽ生命:新学資保険「返戻率105%」来年度にシェア4割

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かんぽ生命保険が4月に発売する新しい学資保険について、契約者が満期時に受け取る金額の割合(返戻率)を支払い保険料総額の105%程度で調整していることが分かった。また、全国2万カ所の郵便局という強力な販売網を生かし、シェアを3割から平成26年度には4割に引き上げることを目指す。
 
学資保険は子供の成長に応じ、教育資金を確保するための貯蓄型保険商品。返戻率が高い商品は受け取る額を増やしたり、保険料を割安に設定することができ、売れ筋となっている。

一方でかんぽ生命の既存商品は死亡保障が手厚い分、返戻率が100%を下回り元本割れとなるケースがある保障型。民間生保が高利回り商品を相次ぎ投入したこともあり、かんぽ生命のシェアは13年の7割から大幅に落ち込んでいた。

新商品は死亡保障を引き下げる代わりに利回りを高める。生保業界ではソニー生命保険と日本生命保険などが返戻率110%を超える高利回り商品を発売。かんぽの返戻率は貯蓄型では標準的なレベルだ。

ただ、既存商品でもトップシェアを確保するほど販路は強い。新学資保険では、新規契約30万件程度を見据えている。



既存商品が返戻率が100%を下回ってシェア3割なのだから105%にすることで4割になるだろう。
ってことでしょうか。
ただ、ソニー生命や日本生命は110%を超えているのでもう少し頑張って欲しかった気もします。
頑張り過ぎるとそれはそれで他の保険会社から反感を食らうのかも知れませんが。

ソース:産経ニュース

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