
明治安田生命保険相互会社は、2014年10月1日から、「団体信用就業不能保障保険」の販売を開始します。
「団体信用就業不能保障保険」は、住宅ローンをご利用されるお客さまが、傷害・疾病で働けない状態(就業不能状態)となった場合に、住宅ローン返済を保障する保険です。
本商品では、就業不能状態の原因を特定の疾病等に限定せず、全ての傷害・疾病を保障対象としており、住宅ローンをご利用されるお客さまへ、いっそうの安心をご提供します。
本商品は、一般社団法人全国地方銀行協会に導入されることが決定しています。3大疾病保障特約付団体信用生命保険と本商品をセットにした住宅ローン商品が、同協会の会員銀行のうち、本商品を取り扱う銀行から販売される予定です。
「団体信用就業不能保障保険」の主な特徴
特徴1.全ての傷害・疾病が保障対象
就業不能状態の原因を特定の疾病等に限定せず、全ての傷害・疾病*1を保障対象とします。
*1 精神障害、薬物依存および医学的他覚所見のない「むち打ち症」等は保障対象外
特徴2.就業不能状態が3ヵ月をこえたとき、毎月の住宅ローン返済を保障
所定の就業不能状態が3ヵ月(不支給期間)をこえて継続した場合に、最長9ヵ月にわたり毎月の住宅ローン返済額と同額を就業不能給付金としてお支払いします。
特徴3.就業不能状態が1年をこえたとき、残りの住宅ローン債務を保障
所定の就業不能状態が1年*2をこえて継続した場合には、住宅ローンの債務残高と同額を長期就業不能保険金としてお支払いします。
*2 1年 = 3ヵ月(不支給期間) + 9ヵ月(毎月の住宅ローン返済額を保障する期間)
「団体信用就業不能保障保険」の概要
(1)仕組み図

(2)支払事由と支払金額

*1 1年 = 3ヵ月(不支給期間) + 9ヵ月(毎月の住宅ローン返済額を保障する期間)
(3)所定の就業不能状態
病院もしくは診療所へ治療を目的とした入院をしているか、または「一般状態区分表」*2の4もしくは5に該当する状態にあり、医師の指示による在宅療養をしていること。

*2 公的障害年金における認定基準「国民年金・厚生年金保険 障害認定基準」の一部を準用しています。
一般の団信は死亡時にローンの返済をしなくてよいと言うものですから、働けなくなった時に保障してくれるこのような保険の需要もあるんでしょうね。
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