
東京海上日動あんしん生命保険株式会社は、2014年7月15日(火)より医療保険「メディカルKit R」(正式名称:医療総合保険(基本保障・無解約返戻金型)健康還付特則付加)の改定を実施します。
1.改定の背景
当社は、万一の入院・手術に備えながら、所定の年齢で健康還付給付金(注)をお受け取りいただける“新しい保険のカタチ”の医療保険として、2013年1月に「メディカルKit R」を発売開始し、販売件数25万件(2014年3月末時点)を達成いたしました。
これまで「メディカルKit R」は、40歳以下のお客様の場合、健康還付給付金の返戻時期を「70歳」としておりましたが、ご加入から返戻時期までの期間が長いことから、より早期に健康還付給付金を受け取りたいというご要望をいただいておりました。そこで、今回、お客様の声にお応えすべく、健康還付給付金の返戻時期を「60歳」とするパターンを追加することといたしました。
これにより、60歳で健康還付給付金をお受け取りいただくとともに、その後も一生涯の医療保障をご加入時の保険料のままでご準備いただくことができます。
(注)所定の年齢(例えば70歳)までの払込保険料累計額からお支払いした給付金累計額を控除した残額をお客様に返戻するもの。

2.改定の概要
健康還付給付金の返戻時期は契約年齢に応じて下表のとおりとなります。

※契約年齢0~40歳のお客様は、健康還付給付金の返戻時期を契約時に選択いただけます。
3.保険料例
日額5,000 円、1入院60 日型、保険期間・払込期間:終身、月払口座振替の場合

絶好調のメディカルKitRですが、返戻時期を「60歳」とするプランが登場するようです。
「70歳」とするのがよいのか、「60歳」とするのがよいか。ですが、30歳で加入したとして比べてみました。

これを見てみると、「60歳」の方が得するのは60歳~69歳までと言うことが分かります。
つまり、60歳~69歳の間に死なないor解約しないのであれば、「70歳」の方がお得と言うことにはなります。
ただ、以下の記事でも書きましたが、長生きするのであれば、通常の医療保険の方が総払い額が安くなることも大いにありますし、若いうちは保険料を出来るだけ抑えた方が他の用途(住宅ローン等)に使えると言うこともあるので、何を重視するのかを考えた上で保険を選ぶ方がよいと思います。
メディカルKit Rは安いのか?
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