2014年6月17日火曜日

住友生命:「先進医療給付金の医療機関あて直接支払いサービス」開始のお知らせ

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住友生命保険相互会社は、平成26年6月24日より、先進医療給付金について、医療機関あてに直接お支払いするサービスを開始いたします。

技術料が全額自己負担となる先進医療の中でも、とりわけ高額となる「粒子線治療」について、お客さまに安心して治療に専念していただけるよう、当社が先進医療給付金を直接医療機関にお支払いし、お客さまの一時的な経済的負担を軽減します。
 
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直接支払いサービス導入の背景

a.粒子線治療に伴う高額な経済的負担
・粒子線治療には、放射線の一種である重粒子線(炭素イオン線)治療と、陽子線治療の2つがあり日本国内において年間約3400件実施されております。
・しかしながら、いずれの治療法も費用が非常に高額なため、医療機関に治療費をお支払いされた後に、当社に先進医療給付金をご請求いただく従来の方式では、お客さまの一時的な経済的負担が大きく、安心して治療に専念していただくことが出来ないといった課題がありました。

b.金融審議会 保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキング・グループの議論
・平成25年6月7日に公表された、金融審議会 保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキング・グループの報告書において、保険会社による直接支払いサービスの提供が法令上禁止されないことが明確化されました。これを受けて当社は、お客さまサービスの一層の向上の観点から検討を進め、この度、お客さまがご希望された場合に、先進医療給付金を医療機関に直接お支払いするサービスを開始することとしました。

直接支払いサービスについて

a.取扱条件について
・平成23年4月以降に「新先進医療特約」にご加入のお客さまで、本サービスの対応医療機関(下表)において「重粒子線(炭素イオン線)治療」もしくは「陽子線治療」を受療される場合に、直接支払いサービスの取扱いが可能です。
・なお、ご契約の状態等によっては取扱い出来ない場合があるため、必ず粒子線治療の実施前に当社にお問合せ頂く必要があります。

*直接支払いサービスの利用は任意となりますので、お客さまが先進医療給付金をお受け取りいただく方法も選択可能です。
*当社が医療機関あてにお支払いするのは先進医療給付金のみとなるため、入院・手術等の治療費や検査料などについては、お客さまから医療機関にお支払いいただく必要があります。

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b.サービス開始日
・平成26年6月24日(火)



これは良い取り組みですね。
一時的でも多額の費用を病院に支払うのは大変ですから。

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