
ライフネット生命保険株式会社の2014年5月の業績速報をお知らせします。
2014年5月単月の申込件数は4,639件(前年同月比66%)、新契約件数は2,693件(前年同月比52%)、新契約の年換算保険料は117百万円(前年同月比62%)となりました。この結果、2014年5月末時点の保有契約件数は205,064件となるとともに、保有契約の年換算保険料は8,169百万円、死亡保険の保有契約高は1,720,692百万円となりました。
また、2014年5月単月の保険料収入は672百万円(前年同月比114%)、保険金および給付金支払額は69百万円(前年同月比59%)となりました。
なお、2014年5月2日に、リニューアルした定期死亡保険「かぞくへの保険」および終身医療保険の新商品「新じぶんへの保険」、「新じぶんへの保険レディース」を発売しました。
保有契約件数の推移(件)

先月比でみると・・・

5月2日に新しい保険が発売されたこともあり、契約数は激増するのかと思いきや・・・4月より減っています。
これは意外でした。
特に「じぶんへの保険プラス」は発売停止したこともあり、先月比でマイナスになっています。
「じぶんへの保険プラス」を解約して新しい保険に加入する人が増えたためと思われます。
なお、新しい保険についてですが、「新じぶんへの保険」489件、「新じぶんへの保険レディース」248件とのこと。
次に、申込件数、新規契約数、前月比純増数、契約解除数ですが・・・

申込件数が激増してはいますが、新規契約数はそこまで増えていません。
多くの方が申請をしたものの、審査に通らなかったと言うことかもしれません。
また、契約解除数も増えているため、ライフネット生命の契約者が乗り換えと言う形で保険を入りなおしていると言うのが見て取れます。
新規顧客獲得と言うよりも乗りかえしている人が多いようにも見受けられます。
もし、この傾向が続くのであれば、保険料収益は逆に減ってしまうようにも思います。
新規契約許可率は・・・・

4月の8割越えから一転、6割を下回りました。
審査を厳しくしたんでしょうかね。
私は5月の契約増はかなり増えるだろうと思っていたのですが、ところがどっこい4月よりも下がっていると言う結果となっています。
これは新規顧客獲得よりも、ライフネット生命の顧客内で保険を乗り換えた人が多いとも読み取れるのではないかと思います。
これは果たしてライフネット生命の意図通りのものなのか・・・
値下げしただけで、自分の首を絞めると言う結果にならないことを祈ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿